キランソウ(金瘡小草)
シソ科 キランソウ属
学名:Ajuga decumbens Thunb.
日当たりのよい山野、人里、石垣やアスファルトと側溝の隙間など結構どこでも見れる野草です。
別名にジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)とか、また生薬名はキンコツソウ(筋骨草)ともいう。
子どものころ、春、山で遊んでいたら、このキランソウを採取しているおばちゃんがいて、『これは薬になるんよ』と教えてもらったことがある。
それ以来、これは薬草なんだと覚えてはいたのだけど、何に効くかは大人になってから知った(^^;
鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めには飲用、虫刺され、化膿した切り傷や腫れ物になどにはすりつぶしたものを塗ればいいとか。
どこでも見られる野草だけど、近頃は採取する人は少なくなったのかも?
でも筋骨草でググると『筋骨草ドリンク』なるものがあった!
さて、撮影したキランソウ・・・結構花つきがよくて斜面に咲いていたから撮影しやすかったんだな♪
楽天にあった『筋骨草ドリンク』
←筋骨草を使ったこんなのもあった