春のお彼岸の頃に咲くツツジ

ゲンカイツツジ

春のお彼岸の頃に咲くゲンカイツツジ


ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
ツツジ科 ツツジ属
学名:Rhododendron mucronulatum var. ciliatum

彼岸の頃に咲くので「ヒガンツツジ」とも呼ばれる。
大きさはミツバツツジとアケボノツツジの中間くらいで、ミツバツツジより花弁が丸みを帯びているものの、アケボノツツジのように丸くはない。

ゲンカイツツジ

ゲンカイツツジもヒラヒラ

ゲンカイツツジ

アケボノツツジよりは小ぶりの花でした

ソハヤキ要素の植物。

シコクスミレ

シコクスミレもソハヤキ要素の植物です。


シコクスミレ(四国菫)
スミレ科 スミレ属
学名:Viola shikokiana Makino
別名:ハコネスミレ

ソハヤキとは漢字で『襲速紀』と書きます。
・ソ:の国(そのくに)⇒九州山地
・ハヤ:吸瀬戸(はやすいせと)⇒四国山地
・キ:伊の国(きいのくに)⇒紀伊山地
の頭文字をとったもの。
ここを中心とする地域で見られる日本固有種の植物がソハヤキ要素の植物で、このシコクスミレもそれにあたります。

初見は祖母山でしたが、その後毎年傾山でたくさん見れるシコクスミレを楽しみしてスミレ。しかし、今年はタイミングが悪く行けそうになかったので、あきらめていたのですが、近くの山にシコクスミレが咲くとのことで行ってみたのです♪
逢えてよかった♪

今日から早くも沖縄地方は梅雨入りとか・・・北部九州も早くなるのだろうか(@@;;;;

洗濯日和でした♪

ヒメナベワリ

いい状態のヒメナベワリに出逢いました♪

ヒメナベワリ(姫舐割)
ビャクブ科 ナベワリ属
学名:Croomia japonica Miq.



和名の由来は舐めると舌が割れるから『舐め割り』が転じて、ナベワリとなったと言われ、ナベワリに似て小さいのでヒメナベワリ(姫舐割)と。
小さいヒメナベワリしか観たことないのですが、50センチくらいになるのもあるとか…。
でも、ヒメなんだから、小さめの方がそれっぽく感じます(^^ゞ

森の光の中で。

樹木の間からスポットライト…でも、花のピンが甘かった(>_<)[/caption] [caption id="attachment_1202" align="aligncenter" width="400"]ヒメナベワリ 光が逃げて、まぶしくなくなったのでピントしっかりです(^^ゞ

 今日は早朝から洗濯をし、陽が昇ったころベランダにテントを干して、ずっと録画ってたドラマをまとめて観る。でもさすがに全部を観るのは無理だったので、明日の天気が雨ならば…あれ!?晴れ予報に変わってるじゃん!! って、ことで近場の福智山に登ることにしたのでした。