2016年の月撮影初め・・

穂高と星空が見たい(撮りたい)と思いつつも天候は良くなくて、寝てたのですが、2015年から2016年へと変わろうとする少し前、「星が見えてますよ!」とYくんに起こされて、カウントダウンが蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋で迎えた新年1月1日の0時過ぎ・・小屋から出たら、雪降ってました(;´Д`)
が、しばらく待ってたら、東の空は月明かり見えてきて、二十一夜の月が煌々と・・
ん?その下に光が伸びてる!
これはもしかしてムーンピラーか!!!ってことで、ファインダ覗いてもイマイチわからーーんので、手持ちなんだけど、ほぼノーファインダで撮影してみました・・・
撮影後、液晶でチェックすると長時間露光では流れるので、高感度・・ISO1000だよ(;´Д`)ノイジーだけど、なんとなく写せてる感じです・・
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MOONPILLAR

2016年1月1日 蝶ヶ岳ヒュッテ付近にて撮影
ISO1000でノイジーですが、月の下に伸びる光と、たぶん、月光によるダイヤモンドダストっぽいやつです
しかも手持ち撮影だったりする・・

もっと撮りたかったけど、東の空はだんだんと晴れてきて月周りの状況は変わり、もう見れなくなってた・・
なので三脚に乗っけて撮影(・ω・)
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moonlight

2016年1月1日 蝶ヶ岳ヒュッテ付近にて撮影
これはISO400で15sec
先ほどまで見えてたムーンピラーは、月周りだけすっかり晴れてしまったので消えてました・・

夜が明けて、夜明け前から晴れてはいたのだけど、月は天高くで山々と撮るには遠い・・
が、下山前に、気付いたからよかったけど、奥穂高岳の左肩に薄っすらとした二十一夜の月に気付いたことはすごくよかった!ラッキーだった!
もうちょい早ければ、もっと月もはっきりしてたみたいだけど・・
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Mt.Okkuho & 21th Moon

2016年1月1日 蝶ヶ岳ヒュッテ付近にて撮影
下山前、ザックを背負う前にもう一度名残を惜しむように撮影してたら、薄くなってて気づきにくかったけど、奥穂の左肩に月が!!!
って、気付いて慌てて撮影したのだった・・
さっきまではだいぶ上にあったのに、撤収準備している間にかなり西に傾いたんですよねー

夜に降った雪のおかげで、白く雪化粧した山々でよかったです。
長塀尾根を下山しながら、気温上昇に木々に乗ってた雪が落ちたり融けてる感じがしてたので、新雪がなければこんなに白くはなかったかもしれない・・
てなことで、今回の遠征はいい山行でした♪

あけまして…

もう暦では小寒を過ぎたので、「寒中お見舞い申し上げます」です(・ω・)
えー前回のアップが昨年の8月16日・・・5か月前ですね・・
近頃は、手軽にアップできるインスタばかりでして(笑)
もともと記録として残せればなんでもよかったので、ほぼこちらは放置です(笑)

Alpenglühen

2016年の元日の朝は晴れで、山々はくっきり魅せてくれました♪

今回の年末年始の遠征は、色々考えた末、SWに蝶ヶ岳から見た穂高連峰や槍ヶ岳の眺めがよくて、冬もいいだろうなぁということで、色々調べて判断後、上高地より入山・・・
また、今回は頼りになる同行者が一緒だったのもあったのです(。・∀・。)
でも、まさか、釜トンネルを歩いて、さらに大正池そして河童橋までを徒歩で行くことになるとは思ってもなかったのだけど、この界隈の山々の冬季はアクセスが長いのがちと難なのはここも同じでした・・
でも、大晦日は曇りだったけど、前後は快晴で天気には恵まれて、最高な遠征登山でそして無事帰れたのも幸せなことでした・・
心配だったのは、今冬は雪が少ないため、水の確保ができるかだったのですが、幸い蝶ヶ岳ヒュッテ周辺は吹き溜まりの雪がたっぷりあったのでよかったです・・
ただ、やはり多少のチリはゴミは含まれるのでろ過するものがあればよかったなぁーと思ったですね・・
昨年までは有人の冬季営業小屋があったので、その心配はなかったのですが、今回はまったく無人(徳澤園が2014年の11月より冬季営業は辞めてた事実を直前に知る)だったので、水確保だけが課題でした・・
ま、それ以外にもあったのですが、雪が例年の半分以下ということもあり、ラッセルするようなシーンもなくて厳冬期の冬山という感じはあまりなかったですね・・
前回の時は、麓でも数十センチの積雪が毎日のようにあったのですが、松本市内にはほぼ積雪ゼロだったし..
ま、移動に手間かかるよりはよかったので、よしです。

さて、写真・・
特に初日の出を山頂でと意識をしていなかったのですが、日程が12月30日~1月1日の2泊3日と決めてたら、あら元日に山頂じゃね?と、これまた大晦日は曇り、夜は雪だったのに、元日朝は強風ではあったものの快晴で、初日の出を拝むことをできたし、なにより見たかった、穂高連峰のモルゲンも見れて、元旦からラッキーな出だし♪
の、モルゲンする穂高連峰の一枚です♪
その後もずっと澄んだ青空の景色に、下山したくない!気持ちがいっぱいありすぎて、下山開始したのがお昼ちょい前というのんびりさ(笑)
おかげで、再び釜トンネルを抜けて車に戻ったのは午後7時前でした(^-^;)
3人ともとりあえず無事に下山できてよかったです♪

てな、感じの2016年スタートです。。
ブログは時間あるときに、たまにアップする程度になりそうです(笑)
なにしろ、最近はPC向かっている時間より、パンを作ってる時間の方が長いってのもあるんですw
今回の成人の日連休は、パン捏ね修行日々だったし・・おかげで筋肉痛です(笑)

年越し遠征:冬の燕岳(陸):下山

2013年1月3日(木) 曇り

9:45燕山荘 → 合戦小屋 → 11:55中房温泉登山口 → 15:35宮城ゲート

無事燕岳登頂も果たし、景色見えないままで名残惜しくもありますが、下山です。
今日は宮城ゲートまで一気に下山なので、結構長丁場となります。
山下くんはもう一日滞在とのことで、ここでお別れ。
愛知組は下山なので、一緒に下山します。

またいつか!

山下くんに見送っていただきました!

さよなら(。・ω・)ノ゙

明日は晴れるといいねー!

燕山荘を迂回

吹雪いてる中、来た時と同じように、燕山荘の周りを迂回して下山です(´-ω-`)

下山は一気

上ってきたときよりふかふかで、あっちゅーまに燕山荘が離れます

ほぼ真っ白な世界(´-ω-`)

ここから燕岳が見たかったなぁ・・

雪たっぷりです

ピッケルがスパッと刺さり沈みます

下山中

下山途中でADくんに撮ってもらった

時折風が・・

下山する側はあまり風はなかったのだけど、時折風が吹くと雪が流れます

合戦小屋

燕山荘から1時間かからず合戦小屋到着・・暑いです

フカフカの雪に下山は楽々で燕山荘から1時間かからずでしたが、かなり汗だく(@@;;;;
ここまでピッケルでしたが、これだけの雪だったらストックのが楽だったかもと、こっから先はストックにチェンジしました。

合戦小屋

二日間でかなりの積雪したので、合戦小屋の屋根の積雪量が増してます

あのバッテンが!!

9月に下山してるときに、冬はあんな高いところに「×」があるってことはここまで積もるのかと思ったんだけど、まさにその通りでした( ̄□ ̄|||

9月に合戦尾根を下山してるとき、頭上はるか上に、「×」の看板があり、ここから先は危険って看板もあったんだけど、そんなに積雪あるのかなぁ?と思ってたんだけど、見事にそこまで積雪してました( ̄□ ̄|||
飯田くんの話だと、昨年の冬はあの「×」のあった場所がルートだったらしいです。

2日間でかなり積雪してたので、富士見ベンチの標識は雪に埋もれてしまってました。

第三ベンチ

11時過ぎ、第三ベンチ到着

上りは大変そうだなぁ

元日は締まった雪で上りやすかったけど、今日はフカフカで結構大変そうです

第一ベンチ到着

11時半・・第一ベンチ到着・・かなり汗だく(@@;;;;

第一ベンチ到着・・かなりの汗だくでしたが、レインウェアの下には一枚しか着てないので脱げるものがない状態なので、このまま(@@;;;;

第一ベンチ

第一ベンチの標識はそれほど埋もれてなかったです

中房温泉登山口到着

12時ちょい前に中房温泉登山口に無事下山できました

楽しかった合戦尾根の下山でしたが、これから車道歩きが待っています(´-ω-`)
中房温泉登山口でアイゼンを外して、お昼にしようかと思ったんだけど、下山で温まった体が冷えてきたので、軽く行動食をしただけで、AD号に戻ってから食事をすることにして、このまま宮城ゲートまで下山することにしました。
が、下山・・あまり体が温まることもないので、一度冷えた体で寒い(@@;;;;
それでも、だらだら約13kmの車道歩きは変化もあまりなくて結構つらいものでした(^-^;
でも、力水で忘れずに水汲みをしたり、なんだかんだと歩いて無事宮城ゲートが見えた時は、かなり腹ペコ状態で、早くAD号でご飯ご飯でした(笑)

宮城ゲート前到着

15時半過ぎ、宮城ゲート前到着・・車道歩きがつらかった(´-ω-`)

滞在してた3日間、一度も景色を見ることは叶わなかったけど、燕岳登頂したし、初の冬北アルプスもなんとなくわかったし、来年も?

AD号でご飯してたら、遅れて飯田くん伊藤くんも無事下山してきて、残りのビスコッティを食べてもらってお別れです!
今日中に帰りつく彼らがうらやましいです。

ラスト【年越し遠征:冬の燕岳(漆):EPILOGUE】につづく