週末は暖かくなる?

ジロボウエンゴサク

次郎坊

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

ケマンソウ科 キケマン属
学名:Corydalis decumbens (Thunb.) Pers.




エンゴサク系は大好きな春の花のひとつです。
和名にある次郎坊は太郎坊(スミレ)に対する方言名で、延胡索は漢名で、この種共通の名称。
太郎坊(スミレ)と次郎坊(ジロボウエンゴサク)の互いの距に引っ掛けて、引っ張り合いをして遊んだそうですが、どちらが先に千切れるかとやったことはないけど、花枝からするとスミレの方が強かったのではないかと思われます。果たして結果はどうだったんでしょうねぇ?
ここで言う太郎坊はタチツボスミレだと思われますが、今年はタチツボスミレとジロちゃんが一緒に咲いているところで撮影できたらなぁと思うのですが、まだ今年は観ていないから週末に期待です。

 先々週の寒波で、くじゅうで大霜が降りたせいで、植えつけたばかりの野菜の苗が全滅したとか(ーー;;)
近頃も寒波の影響で野菜が高いし、このまま夏野菜とかにも影響が出そうです(-_-)
野菜・・・高すぎて買うのをためらいますわ(>_<)

び、びっくり!!

ヤマルリソウ

ヤマルリソウも日本固有種。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)

ムラサキ科ルリソウ属
学名:Omphalodes japonica (Thunb.) Maxim.




 ヤマルリソウも日本固有種。
同じムラサキ科のキュウリグサよりもかなり大きめに感じる花ですが、ピントをしっかりと花の奥にあるシベに合わせる。
と・・・( ̄□ ̄|||

何かが出てきた

花の中から何か動くものが( ̄□ ̄|||

花から出てきた虫

ついその虫を追っかけ( ̄□ ̄|||

受粉の役割

花の外側へと出てくれてホッと(^^;

 奥がツボ状になっているから、これくらいの虫が入り込んでもいいような花の作りになっているんでしょうねぇ・・・つか、受粉は彼らがやってるのか!?
肉眼で見るとそれほど大きいものでもないんだけど、マクロでピント合わせて覗くとかなりデカイ虫に感じるから、一瞬ビクっとなりませう(@@;;;;

雨じゃん。

ハシリドコロ

ハシリドコロは日本固有種。

ハシリドコロ(走野老)

ナス科ハシリドコロ属
学名:Scopolia japonica Maxim.




学名に「japonica」とあるように日本固有種。
山地の谷に沿った斜面などに群生する多年草。
和名の由来、誤食すると幻覚を見たり、錯乱して走り回るところから「ハリシ」、根茎が山芋のようになるのでヤマノイモ科の「トコロ(野老)」をつけてハシリドコロ(走野老)。
毒草ではあるけど薬草でもあり、乱獲された地域もあるとか・・・

ハシリドコロの花

ハシリドコロの花の内部

 たまに葉っぱの上に乗っかっている花があるので、それで中が見ることができますが、毒草って花びらに独特の模様があるような気がします。
同じく毒草の園芸種のジギタリスなんかな感じに思えました。

 今日は午前中は曇り予報だったはずなのに、起きたら結構な雨(-_-)
でも、くじゅうは雨ではないみたいです(-_-)
なんだかなぁ~