山延胡索。

ヤマエンゴサク

青みが強いヤマエンゴサク

 今日は結構な大雨になるとかで、朝もずっと激しく雨が降っています。
今週はランニングが出来そうにないかも(-_-)



ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科 キケマン属
学名:Corydalis lineariloba Sieb. et Zucc.


 延胡索は漢名で、この種共通の名称。
淡いブルーで数年前男池園地内で見て、一目惚れした野草さんのひとつです。
ここのは全部距が立ち上がっていました。

ヤマエンゴサク

こんなところからも生えて花を咲かせています。

か弱げな茎から想像もつかないくらいですが、やっぱり自然の中だから強いのでしょうね。
意外にくじゅう区域内では、アチコチで見ることができますが、場所場所で色や距の立ち上がり方とか違いがあるから観察してて楽しいんです(=^^=)♪

筋骨草。

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)

キランソウ(金瘡小草)

シソ科 キランソウ属
学名:Ajuga decumbens Thunb.




 日当たりのよい山野、人里、石垣やアスファルトと側溝の隙間など結構どこでも見れる野草です。
別名にジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)とか、また生薬名はキンコツソウ(筋骨草)ともいう。
子どものころ、春、山で遊んでいたら、このキランソウを採取しているおばちゃんがいて、『これは薬になるんよ』と教えてもらったことがある。
それ以来、これは薬草なんだと覚えてはいたのだけど、何に効くかは大人になってから知った(^^;

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)

 鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めには飲用、虫刺され、化膿した切り傷や腫れ物になどにはすりつぶしたものを塗ればいいとか。

どこでも見られる野草だけど、近頃は採取する人は少なくなったのかも?
でも筋骨草でググると『筋骨草ドリンク』なるものがあった!
 さて、撮影したキランソウ・・・結構花つきがよくて斜面に咲いていたから撮影しやすかったんだな♪

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)


楽天にあった『筋骨草ドリンク』

←筋骨草を使ったこんなのもあった

桃色でした♪

モモイロキランソウ

偶然発見したモモイロキランソウ♪

モモイロキランソウ(桃色金瘡小草)
シソ科 キランソウ属
学名:Ajuga decumbens Thunb. f. purpurea Honda



 普通の色のキランソウを撮影して、さて移動と動くとふと目の端に違う色の何かが引っかかる。
で、確認してみると、どうみても花はキランソウだけど、花色がピンク!?
そんなのあるの?と調べてみたら、ちゃんとモモイロキランソウで和名があって、学名もあるんですねー。

モモイロキランソウ

撮りづらい場所のモモイロキランソウでした

 普通のキランソウは撮影しやすいというか、いっぱい花が付いてたのだけど、このモモイロキランソウはまだ若い個体なのか、それともあまり花がつかないのかわかんないけど、撮り辛かったです(^^;
先にアップした普通のキランソウと同じ斜面に咲いてたけど、下の方だったし(^^;