久々のガラン台から。

夜明けるくじゅう連山

大船山からの夜明けるくじゅう連山を見る

 週末土日とも晴れ予報ながらも、繁忙期のこの時期は平日に通院は無理なため、土曜日に耳鼻科に行って花粉症の薬を処方してもらわないと花粉が飛び始めたから悲惨な事になるので、仕方なく日曜日の日帰り山行。 本当は土曜日の方が雪も霧氷も楽しめるんだろうけど、この時期はどうしようもないです( ̄ii ̄)ズビ

 出発準備をして、前夜23時前自宅出発。 R210の九重町にある温度計はマイナス3℃を示している。 ここでこれくらいだと山頂はどれくらいだ(@@;;;;
 今日は大船山朝駆けと決めていたものの、吉部からにするか、この時期ゲートが開いているガラン台にするか悩んだ末、下山後の散策を考えたらガラン台の方が便がいいということで、ガラン台へと向かう。
昨年冬は一度もガラン台から登っていないので、ハナの家からどれくらいだっけ?と思いつつ、久住町側へと走らせると、道路工事だらけでうんざり(ーー;;) ようやく工事箇所を抜けイチロ有氏へ向かい、コンクリートの牧野道をひたすら上がる。 第一ゲート通過⇒第二ゲート通過⇒ここから先はさらに勾配が増しタイヤに負荷がかかるのでやわらかいスタッドレスタイヤは焼けた匂いがする( ̄□ ̄||| ぐんぐん上がり、昔駐車場として開放してた場所に着くとあと少しとホッとする♪ 久々のガラン台に到着です。ハナの家から1時間ちょいでした。
 ガラン台周辺に雪は無いものの、放射冷却で冷えてるため凍てついた世界でした。 とっとと準備をして、午前4時10分(-10℃)取り付き開始です。
 気温は低いものの風が当たらないため、ドンドン暑くなり汗だく(@@;;;; ペースが少し速めだったかも(@@;;;; で、テーブル岩で時間を見ると5時24分…やっぱり速めだったので、ここからはゆっくりペースで山頂へと。 途中霧氷のトンネルをくぐりつつ、大船山山頂へは6時9分到着(-12℃)。 2時間で大船山到着だからやっぱりガラン台からは近いです。 すでに黎明の刻は始まっていたので、三脚をセットして撮影開始です。 しかし、寒い( ̄□ ̄|||

黎明

黎明の刻

米窪火口壁

米窪火口壁はちょっと立体的に見える

尻尾群

表面が融けて丸くなってた海老の尻尾群

日の出

6:52日の出です。

氷点下10℃

暖かな一日が始まります…でも、まだ氷点下10℃( ̄□ ̄|||

春霞

凍える指を温めながら撮影…春霞な感じでスッキリではないようです

 すっかり夜明けて、単調な景色になったところで撮影終了。 日の出ちょっと前に2人男性が登ってきたんだけど、気が付いたら既に姿はなく、ご来光を観た後すぐに下山したようです(^^;
 ちょっと腹ごしらえをして、暖かい珈琲を飲んで、ボチボチ下山しようと8時16分下山開始となりました。

霧氷がキラキラ

融けはじめた霧氷がキラキラ☆:*:・°

霧氷トンネル

振り返り最後に大船山頂を霧氷トンネル越しに。

 途中、アキチョウジ晩”シモバシラ”を確認しつつ、10時2分ガラン台に到着でした。 しかし、朝の寒さはどこへやら、ポカポカ陽気です。 早めの下山だったのであまりドロドロにはならなかったけど、ハナの毛は真っ黒泥だらけでした(@@;;;;
 下山後、久しぶりに今水鉱泉の炭酸水を汲んで、麓の春を探しにアチコチへと…暖かくなったけど、やっぱり寒の戻りが頻繁なためか、まだまだのようでした。
 ぐるっと周って男池駐車場で、ポカポカ陽気に寝てないから睡魔が襲ってきたので、ここで昼寝(o_ _)o.。oOO 2時間くらい寝たかな?暑さで目が覚めて、ボチボチ温泉へと移動しようと駐車場から出たら、男池おいちゃん家が開いてるじゃないですかw( ̄o ̄)w そんなわけで、挨拶して珈琲をご馳走になりつつ談話。 頼んでおいたあるものを次回楽しみにしてますと言っておいちゃん家をあとにして、ひさびさのきづなでさっぱりして、ハナを送り届けて、今日はめったに通らない四季彩道路経由でR210へと。 そして久々の味楽ではじめたばかりだという”とり天”といつもの辛口を食べながら帰路についたのでした。
 暖かくなり花粉飛散が本格的になりそうな季節…くじゅう方面はあまり雄花がついてなかったから、避難するのにいいかもと思いつつも既に週末は雨な予報(>_<) 体力が落ちないようにトレーニングもプール限定になるから、なるべく週末は山に登りたいんだけどなぁ…( ̄ii ̄)ズビ

シモバシラ

アキチョウジ

アキチョウジのシモバシラ

 東京:高尾山の不思議な植物”シモバシラ”を知ったのは昨年のこと…高尾山にはそんなに簡単に行ける場所ではなく、いつか行けたらと思っていたんだけど、シモバシラを調べていると、その由来は「冬季、枯れた茎の地上部に根から吸い上げた水分がしみだし、冷たい外気にさらされて氷となり、次々に送られる水分が新たな氷となり、氷の花びらを茎の周囲に作り出す…それが霜柱に見えることからだそうですが、”シモバシラ”はシソ科の植物で、他のシソ科の植物にも同様の現象が見られると知ったのは1月に入ってから…だったら、くじゅうでもシソ科の植物を確認すれば…とすぐに思いついたのは”アキチョウジ”。もちろんシソ科の植物であり、花後枯れた姿でも”アキチョウジ”は確認しやすいので、吉部でと思ったけど、通常の霜柱がびっしりと出来る場所なので、何がなんだかわからない状態なので諦めてたら、今朝ガラン台から大船山への朝駆け下山中、「そういえば入山公墓付近にアキチョウジがあったなぁ」と注意して探してたらありました(* ̄  ̄)b
茎からカールして伸びるアキチョウジ版の”シモバシラ”でした♪
しか~~し!コンデジのマクロでしか撮ってなかったことをあとで後悔(^^; 全体は??です(滝汗) またの機会に(^^;