2013年8月10日(土)~13日(火)
毎年、お盆の頃になるとペルセウス座流星群がやってくるのだけど、今年は月明かりのない好条件で流星群が観測できるってことで、10日の午後からくじゅう入りして、流星群観測してきました☆:*:・°
観測地点は悩んだけど、今回は坊がつるではなくて、九州本土最高峰の中岳(1,791m)からの観測。
マットにZライトを持っていって、夜露対策は雨具着用で対応。
岩の上にZライトを広げて、寝っ転がって上空を流れる流星をたくさん観測したのでした。
だけど、たくさんの流星を目視観測できたもののカメラ向けているほうにはあまり流れず且つ霞みや水蒸気で条件的には良くなかったのが残念でした。
初めて山の上でペルセウス座流星群を撮影したのは9年前の2004年。
その頃のデジイチはEOS D60で、長時間露光をすると左側が素子焼けを起こすという欠点があったし、常用高感度はISO400がギリギリって時代だったので、年々進化したデジイチならと毎年臨むのだけど、これ以降こんな大火球がたくさん降り注ぐような流星群に巡りあえていません。
しかも、2004年の頃は山頂で流星群観測する人はほとんど居なかったのだけど、近頃は朝駆けする人が多くなって人為的に星撮りは難しくなってきている現状も・・・
なので、撮影中にほかの人が登ってきたら、撮影は半分あきらめるようにしています(´-ω-`)
暗い中、足元がハッキリしないのにヘッデンの明かりに文句を言う人がいるようですが、それで怪我されたらどうするんだって思いますしね。
個人所有の山でもない限り、そんな強制はしたくありませんし。。。
でも、それがわかっている方だと撮影続行可能なのですが・・・
13日のペルセウス座流星群ピークのときは、前夜20時半前よりずっと中岳山頂ひとりっきりで眺めていて、撮影するには周囲の山々が霞みすぎてみえなかったので、ただただ上空を見ていただけでした。
それも日付が変わり、少しずつ大船山の姿がおぼろげながらも見えてきたので、撮影開始したところで、ひとり中岳で到着した方がいたので、露光を中止し、その方の撮影準備が終わるまで待とうとしてたら、聞き覚えのある声に「山下さんですか?」とたずねるとビンゴでした!
山下さんだったら、問題なしです。
逆に気を使われてしまって。。。
その後、中岳山頂も人がどんどん増えてきたので、ある程度で撮影を切り上げ。
夜明けを待つことにしました。
そういえば、西千里から星生崎下を通過し始めた時、ドーンって響く音がして、雷!?と身構えたら、どーも花火っぽい音。
阿蘇で花火が上がっていたようでした。
小さいけどちょっとだけ花火が見れましたね♪
夜中、中岳山頂は9~10度まで下がったのですが、雨具着用で濡れないようにしていたので、それでも大丈夫でしたが、寒がりの人は中にダウンを着込んだ方がいいかもしれません。
流星群観測には、マット等で寝っ転がって見る体勢が楽です。
2004年は見上げすぎて、首の疲れからか体調が変になりましたから(@@;;;;
そいや、13日というか12日に到着してすぐに、空を長く横断した大火球クラスの流星が観れたんだけど、広島に撮影に行ってた弟も同じ流星を観ていたようでした!
大分と広島でだいぶ離れているけど、あれほど長い流星だと結構広範囲で観れるものなんだと認識したのでした○マル