筋骨草。

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)

キランソウ(金瘡小草)

シソ科 キランソウ属
学名:Ajuga decumbens Thunb.




 日当たりのよい山野、人里、石垣やアスファルトと側溝の隙間など結構どこでも見れる野草です。
別名にジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)とか、また生薬名はキンコツソウ(筋骨草)ともいう。
子どものころ、春、山で遊んでいたら、このキランソウを採取しているおばちゃんがいて、『これは薬になるんよ』と教えてもらったことがある。
それ以来、これは薬草なんだと覚えてはいたのだけど、何に効くかは大人になってから知った(^^;

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)

 鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めには飲用、虫刺され、化膿した切り傷や腫れ物になどにはすりつぶしたものを塗ればいいとか。

どこでも見られる野草だけど、近頃は採取する人は少なくなったのかも?
でも筋骨草でググると『筋骨草ドリンク』なるものがあった!
 さて、撮影したキランソウ・・・結構花つきがよくて斜面に咲いていたから撮影しやすかったんだな♪

別名:筋骨草

キランソウ(金瘡小草)


楽天にあった『筋骨草ドリンク』

←筋骨草を使ったこんなのもあった

桃色でした♪

モモイロキランソウ

偶然発見したモモイロキランソウ♪

モモイロキランソウ(桃色金瘡小草)
シソ科 キランソウ属
学名:Ajuga decumbens Thunb. f. purpurea Honda



 普通の色のキランソウを撮影して、さて移動と動くとふと目の端に違う色の何かが引っかかる。
で、確認してみると、どうみても花はキランソウだけど、花色がピンク!?
そんなのあるの?と調べてみたら、ちゃんとモモイロキランソウで和名があって、学名もあるんですねー。

モモイロキランソウ

撮りづらい場所のモモイロキランソウでした

 普通のキランソウは撮影しやすいというか、いっぱい花が付いてたのだけど、このモモイロキランソウはまだ若い個体なのか、それともあまり花がつかないのかわかんないけど、撮り辛かったです(^^;
先にアップした普通のキランソウと同じ斜面に咲いてたけど、下の方だったし(^^;

ようやく鯖の尾。

鯖の尾の実

鯖の尾の実・・・鯖の尾に見えますでしょうか?

サバノオ(鯖の尾)
キンポウゲ科 シロカネソウ属
学名:Dichocarpum dicarpon (Miq.) W. T. Wang et Hsiao



 和名の由来となっている鯖の尾です。
で、鯖の尾に見えますかねぇ?

サバノオ

コレ見た瞬間。疲れと眠気をふっ飛ばしてくれました♪

サバノオ

予想外の出逢いにヒートアップ(笑)

 今年はもうサバノオの花期には間に合わないだろうと思っていたから、予想外の出逢いにかなりヒートアップ(≧з≦)
かなり熱中して撮りまくり、眺めました♪
は~今日はいい日だったなぁと(笑)